英国国立公文書館が所蔵する英国旧植民地のアジア関係文書を提供するシリーズ「英国旧植民地アジア関係文書 State Papers Online Colonial: Asia」の第3集は、連合マレー諸州(Federated Malay States)、海峡植民地(Straits Settlements)を中心とする英領マラヤに関する植民地省文書約62万5千ページを収録します。第3集では植民地省の12の文書シリーズ、約5,100ファイルを提供しますが、大半の文書は連合マレー諸州と海峡植民地関係の文書です。英国とスルタン王国の関係、王国内の権力闘争、民族間の紛争、錫やゴムや石油等の天然資源の開発、近隣諸国との関係、第二次大戦期における日本軍の占領、第二次大戦後の英国植民地下におけるマラヤ連邦の形成、1948年に始まる内戦(マラヤ危機)等々、主として1830年代から1960年代までの期間にわたるこの地域の動向を英国植民地統治の視点から光を当てる画期的な文書群です。手書き文字にはすべて手書き文字認識(HTR)技術が適用され、フルテキスト検索が可能になっています。
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英国国立公文書館が所蔵する英国旧植民地省(CO)文書より、現在の半島マレーシアおよびシンガポール(主に第二次大戦前)に関する植民地省文書約62万5千ページを収録します。この地域における英国の植民地支配と脱植民地化の歴史に光を
シリーズ:
State Papers Online読者レベル: 1301L—+
商品タイプ: Primary Sources
コンテンツタイプ: Government Documents, Manuscripts, Maps, Photographs & Images