本コレクションは、1945年~1963年1月に米国国務省在外公館の外交官が国務省と交わしたフィンランドの政治、経済、社会、軍事動向に関する往復書簡を収録します。他に、国務省スタッフが用意した報告書や覚書、国務省と外国政府との交信記録、国務省以外の省庁、民間企業、個人との往復書簡も収録されています。
本コレクションは、フランクリン・ルーズベルト図書館が所蔵する一次資料から人種関係の文書約15,000ページを提供するものです。収録文書は、雇用差別、人種隔離、人種暴動、大量の黒人の北部移住に伴う共和・民主両党の政治地図の変容、人権活動家としてのエレノア・ルーズベルト、連邦反リンチ法成立に向けたNAACPによる政府への働きかけ等、ルーズベルト政権の公民権に対する態度を浮き彫りにする文書を多数収録します。
本コレクションは、ベイルート駐在アメリカ領事館と国務省の間で交わされた書簡と電信を収録します。収録資料は1925年のドルーズ派の反乱、キリスト教徒、マロン派、イスラーム共同体の間の三つ巴の紛争、ベドウィンのシリア定住政策、民族主義団体と反乱、反シオニズム運動、1936年のフランス・レバノン条約の失敗、1939年の新しい委任統治領の形成、シリア独立に対するパレスチナの見方など、広範囲の主題におよびます。
本コレクションは、英国委任統治領パレスチナの駐エルサレム米国領事館と国務省の間で交わされた書簡と電信を収録します。収録資料はアラブ諸国との関係、イギリスの政策、シオニズム運動、共産主義、イスラーム会議、暴動、聖地問題など、広範な主題におよびます。
本コレクションは、マドリード会議をクライマックスとするブッシュ政権の中東和平政策に関係する文書を収録します。具体的には、ベイカー国務長官やリチャード・ハース大統領補佐官の中東訪問の記録、ブッシュ大統領からヨルダン国王やサウジアラビア国王への書簡、モロッコ国王やバーレーン首長との会談記録、ユダヤ系議員からの書簡、アラブ系アメリカ人からの大統領補佐官への書簡、マドリード会議開催中の各国首脳との会談の記録等です。
ブッシュ政権時代の中東和平関係文書集。政権の外部から政権へ宛てて送られた膨大な書簡と付属資料と返信書簡に光を当てることで、冷戦終結後の米国の中東和平政策の起源に迫るものです。
アメリカ独立革命時代に英領東フロリダで設立され、アメリカ南東部のネイティブ・アメリカン諸部族との交易をほぼ独占していたパントン・レスリー商社(Panton, Leslie & Company)の活動を記録する8千点以上の文書を収録するコレクションです。
米国国立公文書館が所蔵する国務省一般記録群(RG59)のセントラル・ファイルの中から、日本統治下の1930年から独立、南北朝鮮の建国、朝鮮戦争を経て1963年までの33年間にわたる米国国務省の朝鮮関係外交文書約11,500ページを収録します。
本コレクションは、ブッシュ政権のユーゴスラビア、ボスニア政策に関わったホワイトハウスの組織、具体的には、国家安全保障会議、経済諮問委員会、政府間問題局、議会関係局、政策開発局、公共連絡局の収発文書を収録し、政権がどのような情報を材料にして、どのような過程でボスニア政策を形成するにいたったのか、その過程を明らかにするものです。
本データベースは広報文化交流庁の調査局(Office of Research)の文書を電子化して提供するものです。特定の主題に関する調査分析、米国メディアに対する国際世論の調査を収録します。
政府通信本部(GCHQ)、保安局(MI5)、国防省、内閣府、植民地省、特殊作戦執行部(SOE)などの機密解除資料を通じて、20世紀英国の諜報機関による情報戦が大英帝国・コモンウェルス内外の政治や戦闘に果たしてきた役割に迫るデータベース・シリーズです。
本コレクションは国務省在外公館文書(RG 84)より、アメリカ合衆国の解放奴隷・自由黒人の移住先として作られた植民地にルーツをもつリベリア関係の文書を年代別の2部(1864-1918年/1918-1935年)にわけて収録します。
Gale文学評論シリーズ:19世紀編は、1800年から1899年に死去した作家・著者についての評論を収録するシリーズです。
本コレクションは、1941年に結成され、第二次大戦へのアメリカ参戦を説いた市民団体「自由のための闘争(FFF)」の文書集です。孤立主義と介入主義の論争に関する記録、労働団体の役割、FFF内の女性部や青年部の活動、各種イベントに関する記録、書簡、覚書等を収録します。
第二次大戦へのアメリカ参戦を阻止することを目的として1940年9月に結成された「アメリカ第一主義委員会(AFC)」に関するFBI文書集です。本コレクションは、AFCに関するFBIの捜査資料、押収資料、具体的には報告書、パンフレット、会員の演説文、書簡、プレスリリース、新聞の切抜き等を収録します。アメリカが参戦する直前に行われた参戦すべきかどうかをめぐる論争の資料、アメリカにおける戦争と民主主義の関係に関する資料として、恰好の資料集です。
ニクソン政権期の1972年に従来のホワイトハウス集中ファイルユニット(White House Central Files unit)から独立した特別ファイルユニット(Special Files Unit)として設置され、このファイルに格納された機密性の高い文書、個人のセンシティブな情報を含む文書、大統領の手書きを含む文書等の文書群を電子化したものです。
ジェイムズ・メレディスが黒人として初めてミシシッピ大学に入学した際に発生した騒乱と連邦政府と州政府の対峙に関する陸軍参謀本部作戦部長室文書を収録するものです。大学における人種統合を連邦政府による軍事行動の視点から明らかにします。
アメリカ先住民の権利運動団体、「アメリカインディアン運動」に関する連邦捜査局(FBI)の約14,000ページにわたる捜査資料を収録するコレクションです。
AP通信社のアーカイブ資料: ワシントン支局コレクション(1915-1930)
1930年代の日中間の外交関係並びに紛争に関する米国国務省文書を収録。外交官、領事館員による訓令や至急報、国務省内部文書、国務省と他の連邦政府の省庁、議会、民間人、民間機関との間で交わされた書簡、電報、各種報告書などから、1930年代の日中関係、東アジアの国際関係、日本の侵攻と満州国、皇帝溥儀、戦争犯罪と日中戦争、中国の軍閥、中華民国と共産主義といった研究テーマに対して貴重な学術情報を提供します。