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Archives Unbound

アーカイブズ・アンバウンド(Archives Unbound)は、米英の公文書館、政府機関、大学図書館などの所蔵資料より、アジア史、アメリカ史、ヨーロッパ史、国際関係史、宗教史などの多方面に関係する特別コレクション350以上をデジタル化し個別に提供するプログラムです。毎年20~30点の新しいコレクションが追加されていきます。

これまで、専門性の高い一次資料の頒布形態はマイクロフィルムが一般的でしたが、専用のリーダーや保管庫が必要で、検索は別冊ガイドに依存するなど、利便性に難点がありました。アーカイブズ・アンバウンドは資料をデジタル画像で提供しているのみならず、活字文献はすべてOCR(光学文字認識)技術によりフルテキスト検索を可能にしており、著者名・タイトルなど基本的な書誌情報も付与しています。また、オンライン資料ですので、場所を問わず、研究室や自宅、教室などからも簡単にアクセスできます。

アーカイブズ・アンバウンドでは、購入したコレクションすべてを同一プラットフォーム上で横断検索することが可能です。これにより、コレクション名からは想定されない資料の発見や活用が可能になり、複数の研究者による学際的な活用が期待されます。また、Galeの一次資料データベースの横断検索プラットフォームによる横断検索にも対応していますので、Gale Primary Sources 大型データベースのコンテンツを補完することもできます。

《新機能》
Gale eBooks を導入されている機関では、閲覧中のアーカイブズ・アンバウンド資料に関連する eBook 記事が存在する場合、自動的に関連資料としてリンクが表示されるようになりました。これによりユーザーは一次資料に関連するレファレンス記事などをワンクリックで閲覧することができます。

アーカイブズ・アンバウンドからGale eBooksへのリンク機能の概念図

日系アメリカ人強制収容所発行新聞のページから日系アメリカ人強制収容に関するGale eBooks記事にリンクする例】

最新コレクション

詳細につきましてはお問い合わせください。

《2023年6月既刊》

《2023年9月既刊》

《2023年12月既刊》


画面イメージ


ホーム画面


検索結果画面


文書表示画面


コレクション概要画面

プラットフォームの特色とツール

OCR(光学文字認識)

歴史的な印刷文献の全文検索を可能にするOCR(光学文字認識)技術を適用。フルテキスト検索、検索語のハイライト表示はもちろん、原本画像との並列表示やテキスト形式でのダウンロードも可能です。

横断検索

Gale 一次資料データベース群の統合検索プラットフォーム Gale Primary Sources に対応。他の契約データベース群と横断検索することで、思いもよらない関連資料を発見することができます。

テキストマイニング

オンライン上で直感的にテキストマイニングを行なえる別売プラットフォーム Gale Digital Scholar Lab に対応。OCRテキストを使った統計分析・自然言語分析が可能となり、新たな発見の可能性を広げます。

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