第一次大戦メソポタミア戦線関係 英インド省文書集 1914-1918年
英国政府インド省メソポタミア局に収蔵された第一次大戦中のメソポタミアにおける英国軍の電信、書簡、会議録、覚書、機密文書集。
1914年に英印合同軍はペルシア南部の石油採掘権保護の名目でメソポタミア地域に進攻したものの苦戦を強いられ、クートでオスマン軍に包囲された部隊は降伏、1917年に新しい総司令官が任命されるも、軍事政策は一貫せず、オスマン帝国との戦いは休戦まで続きました。作戦の遂行は調査委員会の調査に委ねられ、そこでは多くの軍人と軍事行政機構が厳しく批判されました。
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