収録年代500年以上、総ページ数にして2億以上にのぼる Gale Primary Sources の一次資料群。書籍、新聞、パンフレット、雑誌、手稿、地図、写真など多様な形態を含むこれらの資料群を効果的に検索・閲覧するためには、資料の特性に合わせた様々な検索・閲覧機能が必要です。

Gale Primary Sources の統合検索プラットフォームは、単に複数のデータベース群の最大公約数的な機能にとどまらず、ほとんどの研究ワークフローがその場で完結するように、極めて高機能かつ使いやすく設計されています。

主な機能の例:

  • 歴史資料に特化したOCR(光学文字認識)・HTR(手書き文字認識)テキスト
  • 検索語のハイライト表示機能
  • OCR/HTRテキストと文書画像の対照表示・ダウンロード機能
  • キーワード検索における同義語・歴史的名称の同時検索機能
  • あいまい検索・ワイルドカード検索
  • 検索語の年代別出現頻度グラフ化機能(Term Frequency)
  • 検索語の関連キーワードの視覚マッピング機能(Topic Finder)
  • 検索結果の多彩な絞り込みフィルター機能
  • 新聞・雑誌における記事切り抜き/ページ全体の切替表示
  • 書籍における目次から各章へのリンク機能
  • 図版一覧のサムネール表示機能
  • 個別データベースから統合検索データベースへのワンクリック検索拡張機能
  • Google Drive / Microsoft OneDrive へのワンクリックによるアップロード機能
  • タブレット端末による閲覧対応

統合検索プラットフォームの画面イメージ


ホーム画面からデータベース名を選んで閲覧することも、全タイトルを横断検索することもできます。


検索結果は資料の種類別に表示されます。データベース名、原本所蔵機関、主題、年代等の条件で絞り込むこともできます。


資料を開くと、検索語が登場するページ画像の番号が左側に表示されます。書籍は目次による閲覧も可能です。


キーワードは緑色にハイライトされます。画像とOCR/HTRテキストの並列表示や、テキストのダウンロードも可能です。

検索結果を視覚化するTopic Finderは、検索語に関連する主題やキーワードの発見に役立ちます。

検索語の年代別ヒット件数を比較する Term Frequency は用語の出現頻度や傾向を把握するのに有用です。


挿絵・写真等を含む文献には図版一覧が表示され、サムネール画像をプレビューできます。


Advanced Search では様々な検索条件を掛け合わせて資料を探すことができます。

個別データベースの画面イメージ

複数のコレクションから成るデータベースは、各コレクションの概要を一覧することができます。

専門家による解題や、原本所蔵館によるコレクション解説文も閲覧できます。


新聞・雑誌データベースは、カレンダーで日付を指定して閲覧することもできます。


個別データベースの検索結果から、条件を保持したままワンクリックで統合検索に移動できます。

統合検索対応データベース一覧